2013年7月23日火曜日

山口県5人殺人事件

山口県周南市で発生した5人殺人事件。

「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」という文言が無人の家に飾られている様子は、
日常に潜む狂気がひっそり顔をだしたかのようで、
山村の風景が怖いなあと思いました。

全12戸の山間の部落で、
4軒の家に被害者が出たというのは、
周辺住民にはものすごい衝撃でしょうね。
被害者が全員70歳代で、
容疑者が63歳。
高齢者の犯罪は背景の闇がより深そうで禍々しいです。

容疑者は山中で命を絶ったか、
生きながらえる備えを密かに蓄えて、
それで生き続けて、
再度人を襲うつもりなのか。
それを考えると、
東京にいながぞっとします。
自分の想像の枠外で起こった犯罪に、
人は恐怖を感じるものなのです。